こんにちは、この記事はenebular advent calendar 16日目の記事です。
こないだ、enebular developer meetupにて、今年のenebularの振り返りをさせていただいたところ、まだenebularはじめてから1年経っていないことがわかりました。(2月から始めた。)
enebular developer meetup時の振り返りは、やったイベントや運営など、非技術面での振り返りがメインでした。そのため、今回は、技術面=enebularの作ったフローを振り返る形で、振り返りを行いたいと思います!
はじめてのフロー@enebular developer Meetup Vol.8(2019/2/28)
はじめてのフローを作ったのは今年の2月でした!
MQTTをつかってMIDIを鳴らすシンプルなフローを作りました。
使ったノードも初心者の定番+MQTTノードと言った感じです。
- Injectノード
- Debugノード
- Delayノード
- MQTTノード
enebularで演奏フロー@enebularMIDIハンズオン(2019/4/26)
はじめてのフローをもとにUPDATEしMIDIハンズオンを開催しました。
少しレベルアップして以下のノードが使えるようになりました。
- changeノード
- templateノード
このあたりからJSONataとかを学んで、enebularの面白さがわかってきた気がします。
ちなみに、このときのハンズオンは大失敗し、野良ハックのざっきーさんにめっちゃ助けられました。 同時に、enebular/Node-REDの以下の機能も学び、非常に勉強になったハンズオンでした。
- Discover機能
- adminからノードをインストールできること
- Dashboardノード
Twitterと連携させて自動作曲フロー@IoTLT Vol.54(2019/8/27)
いままでのフローにさらにTwitterやGCPの感情分析APIを組み合わせてTwitterで自動作曲できるようなフローをつくりIoTLTで発表しました。
このフローは今年つくったフローの中でも最大規模のものでいろいろ苦労しました。 特に苦労した点としては以下です。
- Twitterと連携すると大量にメッセージが流れるので、その流量制限
- Twitterの解析状況を可視化するためにdashboardノードを初めて利用
- Twitterの勢いを計測するために、メッセージの流量を測定
使ったノードの種類も多く、初めて外部のノードをインストールしてフローを組み立てました。
- Twitterノード
- httpノード
- linkノード
- dashboardノード
- msg-resendノード
- msg-speedノード
Twitterと連携させて自動作曲フロー(縮小版)@enebularMIDIハンズオン(2019/11/22)
Twitterと連携させて自動作曲フローをハンズオン用に縮小してハンズオンを行いました。
今までのハンズオンの経験を踏まえ、以下のノードを用いてなるべくハンズオンがしやすいフローを作ることを心がけました。
- commentノード
- splitノード
- functionノード
作ったフローを振り返ってみて
作ったフローを振り返ると、2月には4~5個ぐらいのノードを組み合わせて簡単なフローしか作れなかったのが、7月には100個ほどのノードを組み合わせて複雑なフローを作ることができました。
フローを作った数も、紹介していないフローがあるので、ざっと20~30は作ったイメージです。いやぁ作った作った。
来年はハッカソンでenebularを使ってみたいなあ、と思ってます。
最後に
今週 金曜(2019/12/20)に、今年の締めくくりとなるenebularイベント「これがワイのFintechや! ~Let's DIY Fintech~」があります! みなさん、ぜひ参加してください。
自分は、為替のTickをenebularでスクレイピングするのに挑戦したいと思ってます! よろしくお願いします。